『箱根板橋日記』毎週火曜更新|長嶺 俊也 Nagamine, Shunya デザイナー 1979年生まれ         


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第6回 「パーティーと中年」 2013年1月22日

 先週は、まったく落ち着きなく、ドタバタとあちこち動き回っていた。

 まず水曜日の午後に合同プレゼンに出席し、そのあと居酒屋でビールを飲みながら打ち合わせを一件。終わってから、小田原の浜町にある『権』(ごん)という店で行われる、呑んべえ達の新年会へ出席した。

 ハリハリ鍋が用意されていたのだが、具は生でも食べられるという見るからにウマそうな真っ赤な牛肉と、大皿の上に標高四十センチぐらいに山盛りされた刻んだ水菜と油揚げのみ。各自、この三種を同時に出汁の入った鍋にどかどかと投入して、さっと火が通ったところをスバヤク食うのだが、これが鮮烈にウマい。しかも、不思議な事に肉の灰汁がまったく出汁に出ないのだ。さすが、呑んべえ達に見込まれた店だけのことはあるのだ。

 翌日は、小田原駅から朝八時三十分の新幹線に乗って尾道へ。尾道には、『空き家再生プロジェクト』なるNPOがある。今年は、デザインこねこも小田原でそういう仕事に関わる事になりそうなので、それに先駆けて、いっちょ先輩方の成果をこの目で見て、勝手に学ばせて頂こうではないかという大変セコイ魂胆なのである。

 二時頃尾道に到着すると、町は鈍く曇っていた。荷物を置くために、先にホテルのチェックインをすませ、夕飯までの時間、適当に町をぶらぶらしてみようと外に出た。すると、五分もしないうちに雨が降り出した。自慢じゃないが、僕は雨男なのだ。折り畳み傘をホテルに置いてきてしまったので、どこかで傘を買おうと足早に歩いていたら、そのうち雪に変わった。ついに雪男に昇格である。小田原でもまだ雪を見ていないというのに、まったくやれやれなのだ。

 尾道には二泊し、土曜日の夜に小田原に帰ってきた。箱根板橋の駅の近くのスーパーに寄って、半額になった餃子や、鶏の竜田揚げ、鰺の刺身、それからキュウリやトマト等を買ってきて、切っただけサラダを大量に作って食べた。外食が続いて、野菜に餓えていたのだ。

 次の日は、夕方から義弟の結婚パーティーに出席するために茅ヶ崎へ。僕はパーティーが大嫌いなのだが、肉親なのでしょうがない。それでも、行ってみると新郎新婦の友人連中が主催のレストランパーティーだったので、僕はただ親族席に座ってイタリアンのビュッフェから好きなものを確保してきて食べたり飲んだりしていれば良く、いつもより気が楽だった。

 しかし、終盤に親族代表として簡単なあいさつを頼まれていて、壇上でボソボソと短く感謝の言葉を言ったのだが、席に戻るとキワに声が小さいと言われ、そんな事最初からわかっているじゃないかとひとりむなしく腹を立て、やっぱり二度とパーティーなんか行くもんかと固く、固く、夜空に誓ったのであった。

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by nagamineshunya | 2013-01-22 11:19 | 箱根板橋日記