『箱根板橋日記』毎週火曜更新|長嶺 俊也 Nagamine, Shunya デザイナー 1979年生まれ         


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第8回 「冬の朝のすりこみスープ」 2013年2月5日

 最近、朝食にスープを飲んでいる。作るのが簡単ですぐにできて、身体も温まるので、寒い冬の朝には誠に都合がいい。

 材料は冷蔵庫の中にあまっているクズ野菜なんかで十分だし、色々な種類のクズがあるとそれだけで踊りだしたくなる程うまい。

 最近のお気に入りを一つ紹介すると、まず野菜をそれぞれ適当に切って鍋に入れ、ニンニクは丸ごと一個そのまま、肉類はベーコンやハム等の加工肉でも良いし、鶏ムネ肉でも良い。とにかく安くて脂が少ない方が良い。これも好きな大きさに切って、鍋に放り込む。ローリエがあればそれも入れる。

 あとはカツオ出汁で煮るだけ。具材に火が入ったら、塩コショウで好みの味に整えて完成。最近は、さらにガラムマサラをふりかけて食べるのが気に入っている。

 妻にこのスープを食べさせたら、小学校の時の給食に出てきたスープの味だという。なるほど、そういわれると確かにそうだ。つまり自分が旨いと思う味に仕上げたら、結果それは子どもの頃にすりこまれた味だったのだ。人間の味覚というのはそういうもんなのだ。

 すりこみと言えば、長嶺家独特のコーンスープというものもある。これはさらにカンタンで、スイートコーンの缶を鍋にあけて、牛乳を注いで温めるだけ。味けは、塩を一つまみだけ。好みで粉コショウをかけても良い。

 昔はスイートコーンの缶に白濁した汁が入っていたので、これを入れるべきか、捨てるべきか、はたまた半分だけ入れてみるかなど、一人暮らしの時には随分と究極のレシピを作るために色々と配合を試したが、今はどういう理由か、技術の進歩なのかわからないが、その白濁した汁自体がなくなってしまったので、本当にやる事がない。

 コツは沸騰させないこと。牛乳と鍋の縁の所にプツプツと小さな泡が出来たら火を止めればオッケー。だから、鍋を洗うのが面倒ならどんぶりに入れて、電子レンジで温めるだけでも良い。

 僕は結婚して、妻に指摘されるまで、この長嶺家独自のコーンスープと、いわゆる一般に言うコーンポタージュスープの二種類がそれぞれ同格として世の中に存在していると思っていた。

 そして僕は、あろうことか、自販機にまで進出を果たしているスープ界のパイオニアであるコーンポタージュスープより、この我が家の「つぶつぶの方の」(実際にそう呼んでいた)コーンスープの方を好んでいたのである。

 肝心の味の方はというと、当たり前だが非常に素朴な味である。

 真っ白い牛乳に黄色いコーンの粒がちらちらと見える様子も中々可愛らしいので、良かったら一度試してみてほしい。まぁ、我が妻は、未だにまったく興味を示さないのだが。

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by nagamineshunya | 2013-02-05 09:05 | 箱根板橋日記