『箱根板橋日記』毎週火曜更新|長嶺 俊也 Nagamine, Shunya デザイナー 1979年生まれ         


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第38回 「本当のあてのない旅」 2013年9月3日

 夏というのはなんとなく人に旅をさせる季節だ。

 夏の旅は、なんだか前向きで、ハツラツとして、明るく青春。そんなイメージ。

 もちろん冬にも旅というのはあるけど、これはやっぱり、心中、駆け落ち、夜逃げ、傷心、となんだか暗い。

 夏に「旅に行く」と言われたら、「どこに?」と気軽に聞けて、きっと彼、彼女のさらなる成長を予感させるような、そんな地名が飛び出すに違いない。
 
 冬に「旅に行く」と言われても、カンタンに「どこへ」などと聞けない雰囲気がある。

 「とにかく北に行ってみようと思うんだ」なんて言われてしまった日には、ねえ。



 北と言えば、なぜ人はなにかに敗れると北へ向かうのだろうか。
 
 別に西でも東でもいいじゃないか。

 「恋に敗れて、東へ西へ」。なんか、飄々とした人になっちゃうな。


 日常の忙しさに疑問を感じ全てを捨てて南の島へ、なんて石垣島あたりに向かう人もいるだろうけど、大体沖縄の人の明るさ、おおらかさに、悩みなんか吹き飛んで、あっという間に「なんくるないさ〜」(=何とかなるさ)の人になってしまう。これは実体験で知っている。

 「そうだ、京都へ行こう」なんて言うのは、東京の人から見ると「そうだ、西へ行こう」となり、尾道あたりの人から見ると「そうだ、東へ行こう」と言う事になるに違いない。


 「あてのない旅」というと、=「放浪」であり、これはなんとなくもう戻ってこないというか、戻る場所のない気配がある。戻る場所を捨てた瞬間、それは既にあてのない旅なのかもしれない。

 ツマミが無くなっても、まだ飲んでいるというのを「アテのない呑み」という。うそである。

 
 今回も何が言いたいのか伝わりづらいものをだらだらと書いてしまったが、いつものように最後の一文で何が言いたかったか説明しちゃうと、僕はまたこの夏も旅に行けず、そして、今猛烈に、ハワイでも、タヒチでも、カナリア諸島でもどこでもいいから、「ザ・南国リゾート」(古いか)みたいな所に連れてけい!と言う気持ちなのだが、残念ながらまったくそれだけの旅が出来る時間もお金もないので、これぞ本当の「あてのない」旅なのである。

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by nagamineshunya | 2013-09-03 22:00 | 箱根板橋日記